太陽光発電の設置にあたって業者からとった見積もりで、予算をオーバーした場合には、ローンを組むことが必要になってきます。最近、ソーラーに関しては各銀行や金融業で企画されたソーラーローンを持っているところが多くなっているので、それらを利用することが一番早く融資を受けられる秘訣です。
太陽光は一般の融資と違って、その売電価格で資産の回収が見込まれるために、金融業者の審査も甘く比較的容易に組んでくれます。
また依頼する太陽光業者によっては、すでに斡旋する金融会社のプランを用意している業者もあるので、聞いて見ることも一つの手です。
依頼する業者でシミュレーションを作成してくれるのであれば、太陽光の設置費用（イニシャルコスト）にソーラーローンの金利を含めた金額を計算してもらい、発電量のシミュレーションに売電金額をかけて、月々の返却金額がわかるような返済プランとしてくれるようお願いする方法もあります。
住宅用の太陽光発電では、10年間という長い期間の償却になりますので、このあたりはシビアに計算をしてもらった方が、良いと思います。そうでないと、せっかく設置しても利息分で結局損してしまったなどということになりかねません。