太陽電池で発電できる画期的なシステムである太陽光発電は、原発停止の影響で電力供給が危ぶまれる昨今、一家に一台は設置しておきたいものですが、問題はその初期導入費用の高さにあります。
リフォームローンなどを利用して設置することも出来ますが、住宅ローンを抱えている家庭では、なかなか導入に踏み切れないところも多いかも知れませんね。
ですが太陽光発電は国からの補助金がもらえるので、これを利用すれば初期導入費用を大幅に抑えることが出来ます。

太陽光発電の国の補助金についてですが、代替エネルギーと地球規模での環境問題を解決する手段には太陽光発電システムがもっとも有効だという観点から行われています。
一般家庭への普及促進の目的のため、設置費用の一部を補助しているので、これを利用してお得に設置をするようにしましょう。
「住宅用太陽光発電システムモニター事業」は、平成6年度の開始以来、17年度で12年目を迎えていたものの、平成17年10月25日に受付が停止 しました。
しかし平成20年度より、国補助金支給が再開されるようになったため、現在導入を検討している方は、またいつ停止されるかわからないので急いで申し込むようにしましょう。

屋根に取り付けた装置を利用して、太陽光エネルギーを電力に変換する発電方式のことを太陽光発電といいますが、近ごろは最初から新築時に設置してある住宅が当たり前のようになっています。
あとからわざわざ業者を呼んで取り付け工事をしなくても良いので、災害で電力不足が起こったときでも安心です。

とはいえまだまだ太陽光発電を設置していない家は多いですから、費用の相場やメンテナンスの方法、どこの工務店やリフォーム業者に依頼すれば良いのかなど、わからないで悩んでいる方は多いと思われます。
そのような方は、インターネットで地元の評判の良い業者を調べてから、設置工事を依頼することをおすすめします。

太陽光発電を設置するためにはかなりの料金がかかるため、それほどの費用は高すぎて出せないと思っている方もあるかも知れませんが、太陽光発電は国や都道府県の各自治体から補助金が出るため、意外と予算を安く抑えることが出来ます。
ただし補助金は先着順で限りがありますから、まずはお近くの役場に問い合わせてみることをおすすめします。
都道府県の各自治体の補助金については、役場のホームページを調べれば載っていることが多いので、それを参考にして予算を組むと良いでしょう。