太陽光発電の税金補助金情報
太陽光発電注目キーワード  |

改正フロン法 ~CO2削減を無にする代替フロンの増加を防ぐための法律~

私たち現代人には、便利さの代償に環境破壊など地球にとって悪影響を及ぼしている発明品がたくさんあります。その代表的なものが、20世紀に発明され「夢の化学物質」としてもてはやされた「フロン」です。フロンは長い間、冷蔵庫やエアコンの冷媒として世界中で広く使われてきました。しかし、有害な紫外線から守ってくれるオゾン層を壊してしまうことから、現在では使用が禁止されています。そのフロンの代わりとして、冷蔵庫やエアコンの冷媒に使われるようになったのが、塩素を含まない物質「代替フロン」です。

代替フロンはオゾン層には影響力はありませんが、化合物でもある水素・フッ素・炭素が実は温暖化にとても悪影響を及ぼす物質であることがわかってきました。報告によると、二酸化炭素の100倍から1万倍の温室効果があると現在では言われています。温暖化対策のために原発を止め、太陽光発電を増やしてという動きもありますが、これではCO2を削減しても、代替フロンの増加によって無駄になってしまいます。

そして、代替フロンも規制されました。その際に施行されたのが、改正フロン法です。これにより、業務用空調機などの所有者は、フロンガスの漏えい点検が義務化されました。点検には、簡易点検と定期点検の2種類があります。3カ月に1度のペースで行う簡易点検と、3年に1回のペースで行う定期点検です。簡易点検は所有者自身が行いますが、定期点検は有資格者が行います。点検の仕方がよくわからないという場合は、専門の会社に調査を依頼するといいでしょう。点検費用の料金設定は会社によって様々です。あとから不必要な費用を請求されないためにも、トータルでかかる費用が明確に記載されているところにたのむとよいでしょう。たとえば、フロン排出抑制法サポート業務を行っているフロン排出抑制機構などは、簡易点検や定期点検にかかる費用の計算例が載っているのでとてもわかりやすいです。

このように法律を守ることも大切ではありますが、私たち一人ひとりが地球環境にやさしい生活を取り入れるなどの意識改革も重要です。

Environment and ecology


«